IT業界の給料に対する誤解

IT業界は3K(きつい、帰れない、給料が安い)などと言われることがあります。IT業界は業界自体が比較的若く、働く人も20代から30代が中心となっているので若さ溢れる活気のある業界です。故に体力勝負みたいなところもあるので、労働量が多かったり時間も長くなることはあります。
また、一般的に考えれば20代30代の給料というのはあまり高くないですよね。日本は年功序列制をしいているところがほとんどなので、給料は年齢を重ねるか役職について昇進しなければ上がらないというのが当たり前のことです。しかし、IT業界は年功序列制ではなく能力主義です。年齢はあまり重要視されず、大切なのは個人の能力であり、若くても能力があれば役職にもつけるし給料も上がり、逆に言えば歳を重ねても能力がいまいちであれば給料が上がらないどころが下がり、最悪の場合首を切られることもあります。また、給料の上がり幅も大きく、半年で万単位上がることもあります。普通の企業であれば50円だったり100円上がるのが関の山、といったところではないでしょうか。また、エンジニアなど技術系の平均年収は500万円以上となっているようです。サラリーマンの平成24年の平均年収は408万円となっていて、さらに20代から30代がちょうどこのくらいの平均年収であるようなので、技術系の職に就いている人は平均よりはもらっていることになるのではないでしょうか。また営業や事務だと技術系よりは下がりますがそれでも平均年収くらいはもらっているようなので、給料が安いとは一概には言えないと思います。

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